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std::fegetexceptflag, std::fesetexceptflag

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浮動小数点環境
関数
fegetexceptflagfesetexceptflag
(C++11)(C++11)
(C++11)(C++11)
(C++11)(C++11)
マクロ定数
(C++11)
 
ヘッダ <cfenv> で定義
int fegetexceptflag( std::fexcept_t* flagp, int excepts );
(1) (C++11以上)
int fesetexceptflag( const std::fexcept_t* flagp, int excepts );
(2) (C++11以上)

1) ビットマスク引数 excepts で指定された浮動小数点例外フラグの完全な内容の取得を試みます。 excepts浮動小数点例外マクロのビット単位の論理和です。

2) excepts で指定された浮動小数点例外フラグの完全な内容の flagp から浮動小数点環境へのコピーを試みます。 いかなる例外も発生させません。 フラグを変更するだけです。

浮動小数点例外フラグの完全な内容は、例外が発生したかクリアされたかを表すブーリアン値であるとは限りません。 例えば、ブーリアンのステータスフラグと例外の原因となったコードのアドレスを持つ構造体かもしれません。 これらの関数はそのような内容をすべて取得し、それを flagp に処理系定義のフォーマットで格納または取得します。

[編集] 引数

flagp - フラグを格納するまたは読み込む std::fexcept_t オブジェクトを指すポインタ
excepts - 取得または設定する例外フラグを指定するビットマスク

[編集] 戻り値

成功した場合は 0、そうでなければ非ゼロ。

[編集] 関連項目

fegetexceptflag, fesetexceptflagC言語リファレンス